基本的なお手入れ方法

日常的なケア

  • 使用後は汗や汚れを軽く拭き取る
  • 直射日光を避けて陰干しする
  • 湿気の少ない場所で保管する
  • 重いものの下に置かないよう注意

定期的なメンテナンス

  • 月に1回程度、全体をチェック
  • 縫い付け部分の糸のほつれを確認
  • 刺繍部分の汚れや毛玉をチェック
  • 必要に応じて専門クリーニングを利用

洗濯方法

縫い付けタイプ

手洗いの場合(推奨)

  1. ぬるま湯(30℃以下)に中性洗剤を溶かす
  2. ワッペン部分を軽く押し洗いする
  3. こすらず、軽く押すように洗う
  4. 十分にすすぎ、タオルで水気を取る
  5. 形を整えて陰干しする

洗濯機の場合

  1. 洗濯ネットに入れる
  2. 弱流または手洗いコースを選択
  3. 中性洗剤を使用
  4. 脱水は短時間(1分程度)に設定
  5. すぐに取り出して形を整える

アイロン接着タイプ

※アイロン接着タイプは洗濯により接着力が弱くなる可能性があります

  1. できるだけ手洗いを推奨
  2. 洗濯機を使用する場合は必ず洗濯ネットに入れる
  3. 弱流コース、冷水(20℃以下)を使用
  4. 漂白剤、柔軟剤は使用しない
  5. 洗濯後は接着部分の状態を確認

アイロン・乾燥方法

アイロンがけ

  • 低温設定(80-100℃)で使用
  • 必ず当て布を使用する
  • ワッペン部分は直接アイロンを当てない
  • スチーム機能は使用しない
  • 短時間で軽く押す程度に留める

乾燥方法

  • 自然乾燥が基本
  • 直射日光は避ける
  • 風通しの良い場所で陰干し
  • 乾燥機は使用しない
  • 完全に乾いてから保管する

アイロン接着タイプの取り付け・メンテナンス

アイロン接着ワッペンの取り付け方法

アイロン接着タイプの正しい取り付け手順

アイロン接着の手順

  1. 準備:清潔な衣類とアイロン台を用意
  2. 温度設定:アイロンを中温(140-160℃)に設定
  3. 位置決め:ワッペンを貼り付ける位置を決める
  4. 当て布:薄手の布またはクッキングペーパーを用意
  5. 接着:当て布をかけて10-15秒間しっかりと押し当てる
  6. 冷却:アイロンを離し、完全に冷めるまで待つ
  7. 確認:端部分がしっかりと接着されているか確認

再接着が必要な場合

洗濯により接着力が弱くなった場合は、上記の手順で再度アイロン接着を行ってください。ただし、何度も繰り返すと接着材の効果が薄れるため、最終的には縫い付けることをおすすめします。

保管方法

短期保管(日常)

  • ハンガーにかけて保管
  • 直射日光を避ける
  • 湿気の少ない場所を選ぶ
  • 他の衣類と重ねて圧迫しない

長期保管(シーズン終了時)

  • 洗濯後、完全に乾燥させる
  • 防虫剤と一緒に密閉袋に入れる
  • 平らに折りたたんで保管
  • 定期的に状態をチェックする

トラブルシューティング

色褪せが起きた場合

直射日光や高温での洗濯が原因です。今後は陰干しを心がけ、洗濯時は冷水を使用してください。一度色褪せしたものは元に戻りませんが、専門クリーニングで多少改善する場合があります。

糸のほつれが生じた場合

小さなほつれであれば、同色の糸で補修できます。大きなほつれや刺繍部分の損傷は、専門業者にご相談ください。定期的なチェックで早期発見を心がけましょう。

アイロン接着が剥がれた場合

再度アイロン接着を試してください。それでも接着しない場合は、接着材が劣化している可能性があります。縫い付けるか、新しいワッペンへの交換をおすすめします。

汚れが落ちない場合

中性洗剤での部分洗いを試してください。それでも落ちない場合は、専門クリーニング店にご相談ください。漂白剤の使用は色落ちの原因となるため避けてください。

重要な注意事項

⚠️ 避けるべきこと

  • 漂白剤・漂白成分入り洗剤の使用
  • 高温での洗濯(40℃以上)
  • 乾燥機の使用
  • 直接アイロンを当てる
  • 強くこすったり揉んだりする

💡 長持ちさせるコツ

  • 使用後はすぐに汗や汚れを拭き取る
  • 定期的に状態をチェックする
  • 適切な保管環境を維持する
  • 無理な洗濯は避け、汚れが軽微なうちにケアする
  • 専門クリーニングを適度に利用する

メンテナンスに関するご質問

適切なメンテナンス方法について、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。また、FAQでも詳しい情報をご覧いただけます。

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